ジャニーズグループSnow Manがデビュー後初の舞台で歓喜!

新進気鋭のボーイズバンド「Snow Man」が今、ブームになっています。昨年CDデビューを果たした9人のメンバーは、現在、舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2021』に出演しています。最近、読売新聞のインタビューに応じた彼らは、舞台の展開や昨年を振り返って語ってくれました。

「2人でお客さんのためにショーをします。」「自分たちのエネルギーとお客さんのエネルギーがすぐにシンクロする瞬間が最高です。」と、岩本照さんは、久しぶりにステージに戻ってきた喜びを語ってくれました。

今回の公演は、2006年に歌手の滝沢秀明さんを中心に始まった舞台『滝沢歌舞伎』シリーズの最新作。滝沢さんと同じく、「ジャニーズ事務所」がマネジメントするSnow Manが2019年にこれを引き継いだのです。

昨年の新型コロナウイルスの影響を受けて、この舞台は映画化されました。一方で、今年は劇場に戻ってきます。ただし、最近発令された緊急事態宣言により、一部の公演が中止となっています。緊急事態宣言の解除後は、東京と名古屋での公演が予定されています。なお、オフィシャルファンクラブ会員の方は、5月9日の公演を有料でライブ視聴できます。

Snow Manのメンバーの多くは、滝沢さんが主役だった頃から『滝沢歌舞伎』に出演していたため、滝沢歌舞伎とは縁が深いんだとか。もう一度、お客様の前でお芝居がしたくてたまらなかったそうです。

「溜め込んでいた気持ちを解放して、最高の舞台を見せたいです。」

佐久間大介さんは、「来場者の皆さんを喜ばせることを誓います。」と力強く語りました。

メンバーが「日本のエンターテインメントの最高峰」と称するだけあって、必見のシチュエーションが目白押し。歌って踊るだけでなく、ワイヤーを張ったステージを飛び回るなど、体を張ったお芝居もあります。また、タイトルにもあるように、歌舞伎の特徴がふんだんに取り入れられています。

「始まりが特に見どころです。第一印象が強烈で、一気に観客を引き込みます。」と阿部亮平さんは述べています。

最初のシーンは畏敬の念を抱かせるものです。メンバーがダンスを披露している間に、300万枚の青い桜の花びらがステージに降り注ぎます。

3人は伝統的な和太鼓を演奏しながら、特別なシーンで腰を上げて、太鼓を激しく打ち鳴らします。彼らの力強い掛け声と太鼓の音が、波のように観客に伝わっていきます。

目黒蓮さんは、「それが滝沢歌舞伎なんです。リハーサルでは、お客様の期待を超えるようなショーをしたいと思い、全力で取り組んでいます。」と述べています。

また、滝沢時代からのショーの柱である「変面」も必見です。

観客の前で上演できない期間が長かったからこそ、この機会に自分たちの成長をアピールしようという強い意気込みが見られますね。

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